弊社で取り扱っているヴァンテアンパネルは、高さが豊富にあります。
今回はご利用途中に高さをより高く増設した時のお話です。
今回、長期にわたってパーテーションをご利用いただいているお客様から1本のお電話が。。。
担当者が話をしているのを聞いていると、どうやらこんなお話のよう。
「ブースで使用しているが隣の話し声がかなり漏れてくるのでより天井付近まで間仕切って改善したい。使っているパーテーションの高さをより高いものに変えてほしい」
担当者は一旦電話を切って最善策を考えます。
以前のレイアウトを持ち出して間仕切りをした個所を思い出していきます。
室内のそんなに大きなスペースではない会場、もともと2100mmを使用していましたが、それを2400mmに変えていく。。通常なら現場2回分の案件です。こうなると費用も2倍。担当者は考えます。
「何かいい方法はないだろうか。。。」
{!!!!」
担当者はひらめきました!
通常就職説明会や企業ブースなどで利用の多い「パラペット」という商品があります。パラペットとは通常「屋根」に関する用語で、「胸壁」のことを差します。
簡易パーテーションではブース組みをした時に看板を取り付ける部分のこと。ブースの「見出し」の部分ともいえる部分です。
担当者はこの「パラペット」を使用して現在使用している2100mmのパーテーションに接続してみては!?と考えたのです。
パラペットの大きさは、縦が300mm横幅が1840mmやその他のサイズもあります。
それをうまく組み合わせれば、総入れ替えはせずに現場2現場分の費用は発生しません。
「費用は抑えることが出来そうだな。。」
お客様に連絡しその旨をご提案。
そして見積もり。
その後正式注文を頂き出来たものがこちら。
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パラペットを取り付ける際に一緒にサイドの支柱も必要ですが300mmの長さの支柱を使って支柱の部分を2400mmにまで長くしています。
ヴァンテアンパネルは部品も案外いろいろありバリエーション豊かな組み方が可能な簡易パーテーションです。
実際に設営は脚立に乗って行うため時間はかかります。脚立の上に乗っての作業は普段の作業とは違う難しさとやりにくさがある為時間がかかります。
しかし、既存のパーテーションの高さを途中から変えるというミッションをきちんとこなすことができました。
なかなか経験することのない案件でしたが、こんなこともできるんだ!と私たちも再認識できた現場でした。
今現在も長期でご利用いただいている会場でのお話でした。
今回ご利用いただいたパーテーションはこちら